測定器

2012年1月14日 (土)

ルビジウム LPRO-101その3

朝から各機器の電源を入れ、ルビジウム発振器との比較を行ってみました。
比較対象は・・
1.自作OCXO発振器 ← 今までの基準発振器
2.R&S製SMGシグナルジェネレータ(OCXO内蔵) ← 当方のリファレンスSG
3.HP製周波数カウンタ(OCXO内蔵) ← 当方のリファレンスカウンタ

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4時間以上ヒートラン後、測定した結果が写真です。
HPとルビジウムは約1Hzのズレがありました。
HPカウンタのOCXOを調整したいとこですが、中が開けられず断念。
ローデのSGは約350mHzのズレでしたのでOKとしました。(1GHzで35Hzですから十分な精度です)
自作OCXOは勿論ルビジウムに合わせこみました。(約800mHzずれてました)
ルビジウム本体の精度が気になりますが、確認する術もないし、中古とはいえ1Hz以上もずれてるとは考えにくいため信用することにしました。
最近お安いし、アマチュアの基準発振器には最高のアイテムですね。


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2012年1月 8日 (日)

ルビジウム LPRO-101その2

久しぶりに「ルビジウム」ねたです。
ハムフェアーで電源を購入し適当なケースを探していましたが見つからず、取り合えずこのようなスタイルで使用することにしました。

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放熱器を台座にしてビス止めし、あとは電源ケーブルとBNCコネクタを付けただけのものですが、実用上は問題ありません。
放熱器の空きスペースにハムフェで買った電源を乗せたかったのですが、大きすぎて不可でした。(別途、小型のものを探します)

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2011年6月25日 (土)

ルビジウム LPRO-101

「ルビジウム」この言葉には特別な響きがありますね。
何年か前、正確な基準発信器が欲しくて探したところ、たどり着いたのが、ルビジウムとHPのGPS受信機でした。
当時、HPの方が14~15万、ルビジウムも7万程度と、簡単に手出しできる価格ではありませんでした。
仕方なく、OCXOで我慢しておりましたが、まあこれでもアマチュアには十分すぎる精度です。
今回、JI3KDH@杉山さんのご好意で、ルビジウムをお安く入手することができました。(杉山さん、ありがとうございました)
入手したのは、EFRATOM社のLPRO-101という超有名品です。

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