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今日はMS-22B(フォノイコ)の改造。カップリングコンデンサを、先日入手したパナ製メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ(ECQUL 1μF)に交換してみました。
バラバラにしないと基板が拝めない構造で、交換は結構難儀でした。
写真の左のブルーがオリジナル(なんとなく安物っぽい)で右が今回購入したパナ製です。たまたまですが、大きさがまったく同じでラッキー。問題なく基板に実装できます。
さて交換後の音ですが、素晴らしい音に変わってくれました。気なっていた部分が改善され、ワイドレンジに変身です。特に高音域のぬけが良くなりました。MC-10Tもそうでしたが、オリジナルのカップリングコンデンサは、安物のようです。
しばらくエージングが必要と思いますが、すでに良い音で十分満足です。思い切って交換して正解でした。
投稿者 jk1nmj@saito 時刻 21時41分 オーディオ | 固定リンク Tweet
はじめまして。ヾ ^_^♪
貴殿のカップリングコンデンサ取替えの記事を拝見して私もWIMA MKS4 1μFの 手持ちがあるので挑戦しかけたのですが基板部の外し方が分からず一旦諦め組み 直しました。 やはりケーブル等は一旦半田付け部分を外して完全分解しないと部品取替えは 不可能なのでしょうか?
もし宜しければ貴殿はどう作業されたのか、お教え戴けないでしょうか? よろしくお願い致します。m(_ _)m
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 3日 (金) 19時25分
井上さん こんばんは 完全分解はしません。もちろん行ってもOKですが元に戻すのが大変ですよね。 ある程度ばらした段階(写真の状態)で、無理やり交換しました。 説明が難しいですが、この状態でなんとか可能です。 まず、コンデンサを外します。 外したコンデンサと交換するコンデンサのリード線間隔や長さを合わせ、切断します。 それを隙間からうまく滑り込ませ、基板に取り付けてハンダ付けしました。 多少器用な方なら可能ではないかと思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2014年1月 3日 (金) 20時49分
早速、御回答を頂きありがとうございます。(=^0^=)
ご説明、良く分かりました。
是非、早急に試してみたいと思います。上手く取替え出来ましたら 試聴後、音の変化を御報告しますね!
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 3日 (金) 21時19分
こんにちは。ヽ(^0^)ノ
本日午後、コンデンサ交換実行しました。 先にも書きましたWIMA MKS4というオレンジボディのよく知られている モノですが基板の取付孔にピッタリのリード線間隔で半田吸取り後に そのまま差し込んで半田取付すればよいだけで至極簡単でした。
さて、取替え後の音評価ですが斎藤さんの仰る通りワイドレンジ化した ようで特に低域で歯切れ(バスドラとベースがごっちゃに聞こえない) ・音の分離が改善されたのが実感出来ました。
たった部品4個の取替えでこれだけ変わるとは・・・! 感激です。ご指導、本当にありがとうございました。
余談ですが、今使っている球は中域の張出しが良いエレハモ(12AX7EH) ですが、斎藤さんは何をお使いなのでしょうか??
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 4日 (土) 18時28分
改造成功、おめでとうございます。 もともとのコンデンサもそこそこの音はすると思いますが、音質に定評のあるコンデンサに交換すると、やはり違いますよね。元には戻せません。 エージングでさらにワイドレンジ化するものと思います。 球ですが当方はJJを使用しています。 たまたまパワー管と一緒に購入しただけで、選択に深い意味はありません。 チャイナ球との比較では音像が引き締まり、よりベターです。チャイナ球は、よく言えば真空管ぽい温かみのある音ですが、なにか切れがないような、ぼけた音のような気がします。 エレハモはMC-10Tの初段で使用してますが、これもよい音と思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2014年1月 4日 (土) 19時48分
初めまして。 パナのECQUL 1μFが手に入りましたので交換してみました。 ラックスのCL36の調子が悪くなりMB22BをKT88PPに直に接続してます。 低域の膨らみと高域の伸び不足で電源ケーブルを換えたりピンケーブルを色々試しましたが多少の変化は有るももの根本的には改善されませんでした^^; 私の場合、基盤のスペーサーを止めるネジが基盤裏で外れてしまいましたので確実に締める為にも配線を外して基盤を取り出したのでコンデンサー自体の交換は簡単でした。 交換後は低域は締まって分離が良くなり高域は少々荒さが有るももの良く伸びてます。 エージングが進むのが楽しみです。 貴殿のブログが大変参考になり迷う事なく交換出来ました。 有難う御座います。
投稿: hiro | 2015年4月11日 (土) 14時49分
hiroさん こんにちは 配線を外して交換されたようですね。かなり大変だったのではないでしょうか。 当方のMS-22Bはかなりエージングが進み、さらに美音に磨きがかかった状態です。合研LAB製の半導体フォノイコアンプと併用してますが、やはり真空管式のぬくもりは心地よく、こちらの使用頻度も高いです。 相変わらず信じられない価格で販売されていますが、高価なメーカー製の上を行くクオリティーと思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2015年4月11日 (土) 17時33分
こんにちは お返事有難う御座います。 配線は6カ所だけでそれ程でもなかったですよ。 そこまでのアクセスの方が大変でした^^; 昨日、今日で10時間程通電しただけで高域の荒さが取れて来ました。 中国製も少し手を加えると馬鹿になりませんね! ヤーキンとかミングダのパワーも気になってきます。
投稿: hiro | 2015年4月12日 (日) 11時13分
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コメント
はじめまして。ヾ ^_^♪
貴殿のカップリングコンデンサ取替えの記事を拝見して私もWIMA MKS4 1μFの
手持ちがあるので挑戦しかけたのですが基板部の外し方が分からず一旦諦め組み
直しました。
やはりケーブル等は一旦半田付け部分を外して完全分解しないと部品取替えは
不可能なのでしょうか?
もし宜しければ貴殿はどう作業されたのか、お教え戴けないでしょうか?
よろしくお願い致します。m(_ _)m
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 3日 (金) 19時25分
井上さん
こんばんは
完全分解はしません。もちろん行ってもOKですが元に戻すのが大変ですよね。
ある程度ばらした段階(写真の状態)で、無理やり交換しました。
説明が難しいですが、この状態でなんとか可能です。
まず、コンデンサを外します。
外したコンデンサと交換するコンデンサのリード線間隔や長さを合わせ、切断します。
それを隙間からうまく滑り込ませ、基板に取り付けてハンダ付けしました。
多少器用な方なら可能ではないかと思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2014年1月 3日 (金) 20時49分
早速、御回答を頂きありがとうございます。(=^0^=)
ご説明、良く分かりました。
是非、早急に試してみたいと思います。上手く取替え出来ましたら
試聴後、音の変化を御報告しますね!
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 3日 (金) 21時19分
こんにちは。ヽ(^0^)ノ
本日午後、コンデンサ交換実行しました。
先にも書きましたWIMA MKS4というオレンジボディのよく知られている
モノですが基板の取付孔にピッタリのリード線間隔で半田吸取り後に
そのまま差し込んで半田取付すればよいだけで至極簡単でした。
さて、取替え後の音評価ですが斎藤さんの仰る通りワイドレンジ化した
ようで特に低域で歯切れ(バスドラとベースがごっちゃに聞こえない)
・音の分離が改善されたのが実感出来ました。
たった部品4個の取替えでこれだけ変わるとは・・・!
感激です。ご指導、本当にありがとうございました。
余談ですが、今使っている球は中域の張出しが良いエレハモ(12AX7EH)
ですが、斎藤さんは何をお使いなのでしょうか??
投稿: 井上 利明 | 2014年1月 4日 (土) 18時28分
改造成功、おめでとうございます。
もともとのコンデンサもそこそこの音はすると思いますが、音質に定評のあるコンデンサに交換すると、やはり違いますよね。元には戻せません。
エージングでさらにワイドレンジ化するものと思います。
球ですが当方はJJを使用しています。
たまたまパワー管と一緒に購入しただけで、選択に深い意味はありません。
チャイナ球との比較では音像が引き締まり、よりベターです。チャイナ球は、よく言えば真空管ぽい温かみのある音ですが、なにか切れがないような、ぼけた音のような気がします。
エレハモはMC-10Tの初段で使用してますが、これもよい音と思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2014年1月 4日 (土) 19時48分
初めまして。
パナのECQUL 1μFが手に入りましたので交換してみました。
ラックスのCL36の調子が悪くなりMB22BをKT88PPに直に接続してます。
低域の膨らみと高域の伸び不足で電源ケーブルを換えたりピンケーブルを色々試しましたが多少の変化は有るももの根本的には改善されませんでした^^;
私の場合、基盤のスペーサーを止めるネジが基盤裏で外れてしまいましたので確実に締める為にも配線を外して基盤を取り出したのでコンデンサー自体の交換は簡単でした。
交換後は低域は締まって分離が良くなり高域は少々荒さが有るももの良く伸びてます。
エージングが進むのが楽しみです。
貴殿のブログが大変参考になり迷う事なく交換出来ました。
有難う御座います。
投稿: hiro | 2015年4月11日 (土) 14時49分
hiroさん
こんにちは
配線を外して交換されたようですね。かなり大変だったのではないでしょうか。
当方のMS-22Bはかなりエージングが進み、さらに美音に磨きがかかった状態です。合研LAB製の半導体フォノイコアンプと併用してますが、やはり真空管式のぬくもりは心地よく、こちらの使用頻度も高いです。
相変わらず信じられない価格で販売されていますが、高価なメーカー製の上を行くクオリティーと思います。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2015年4月11日 (土) 17時33分
こんにちは
お返事有難う御座います。
配線は6カ所だけでそれ程でもなかったですよ。
そこまでのアクセスの方が大変でした^^;
昨日、今日で10時間程通電しただけで高域の荒さが取れて来ました。
中国製も少し手を加えると馬鹿になりませんね!
ヤーキンとかミングダのパワーも気になってきます。
投稿: hiro | 2015年4月12日 (日) 11時13分