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「ルビジウム」この言葉には特別な響きがありますね。何年か前、正確な基準発信器が欲しくて探したところ、たどり着いたのが、ルビジウムとHPのGPS受信機でした。当時、HPの方が14~15万、ルビジウムも7万程度と、簡単に手出しできる価格ではありませんでした。仕方なく、OCXOで我慢しておりましたが、まあこれでもアマチュアには十分すぎる精度です。今回、JI3KDH@杉山さんのご好意で、ルビジウムをお安く入手することができました。(杉山さん、ありがとうございました)入手したのは、EFRATOM社のLPRO-101という超有名品です。
適当なケースに電源と一緒にまとめるつもりですが、取り合えず裸の状態で動かしてみることにしました。写真は実験中のもので、発振周波数、スペクトラム、電流などを測定してみました。
電源ON直後は、1.5A程度の電流が流れ、周波数が上下にゆっくり動きます。2~3分後、ロック状態となり、周波数が動かなくなりました。この時点で、消費電流は約500mAです。スペアナの波形は純度が高そうなもので、特に問題ありませんでした。本体を触ってみると、結構熱く、やはり放熱はそれなりに必要なようです。(金属ケースでよさそうです)なんか、かっこいいケースに入れてあげましょう。
投稿者 jk1nmj@saito 時刻 18時27分 測定器 | 固定リンク Tweet
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