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2011年5月 5日 (木)

中華アンプ その8

先日の修理のきっかけとなったのが、写真の品です。
ロシア製の12AT7で、通称「エレハモ」と呼ばれている会社の真空管です。
中華アンプにもともと付いていた真空管は当然中国産(曙光電子)。
音は結構満足していますが、手持ちの真空管テスターでのチェックで、特性にバラつきがあり、やや気にはなってました。
そこへ今回のノイズ発生事件があったため、プリ部真空管を疑い、急遽エレハモ手配したしだいです。これは、それぞれマッチドペアと言う物で、特性がある程度合っています。

Dscn9065

ノイズの原因はチャイナ管ではありませんでしたが、せっかく買ったのでエレハモに交換して聞き込んでみると、これが結構音が違います。
エージングがまったくなされてませんが、細かい音が良く出て、特に高音域が美しいんですね。
パワー管のEL34は中国産のままですが、あんがい良い組合せなのかもしれません。
こうなるとパワー管も替えたくなりますねえ。ロシアかスロバキア管に・・

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コメント

こんにちは。真空管のブランド

・Sovtek - ソブテック
・Electro-Harmonix - エレクトロ・ハーモニクス
・Svetlana - スベトラーナ
・Mullard - ムラード
・TungSol - タンソル
・SED/Winged-C - SED

これら現在は全てロシア製ですね。ロシアの真空管工場は
・リフレクター工場 - Reflektor JSC, Saratov, Russia
・スベトラーナ工場 -- Svetlana Spb, Svetlana JSC, St. Petersburg, Russia
・スベトラーナ MVSZ工場 -- Svetlana MVSZ, Svetlana JSC, St. Petersburg, Russia
・ヴォスコート工場 -- Voskhod JSC, Kaluga, Russia
・リャザン工場 -- Ryazan Plant of Electronics, Russia
・ユリアノフ工場 -- Ulyanov, Russia
しかなく、この工場自体からの真空管をアメリカのNew Sensor社やリチャードソン社が新規ブランド又は、買収した「ムラード」やら「タンソル」のブランドを使い、キレイな化粧箱に入れて販売しているだけなんですよね。こちらに詳しく書いてあります。
http://wiki.boiaudioworks.com/TubeWikiJp/

これらの工場からの製品、バルク品はそれぞれロゴが書いてあってこのページ
http://www.elektronenroehren.de/jacmusic/nos/RUSSIAN-BRANDS/brands.htm
にあります。スベトラーナの箱に入っている811Aを持っていますが、実際はリャザンプラントのロゴが入ってましたし、TungSolと書いてある6SL7を安いなぁと思って購入したところ、リフリクター工場のロゴが入った6H9C(6N9S)と電極構造はまるっきり同じで、単なるリマークしただけのものとわかりました。ちなみに6N9Sはebayで1本 $2程度。
真空管ブームに乗って足元を見られていることがあるので要注意です^^

投稿: JF3DRI | 2011年5月 7日 (土) 13時54分

さすが西村さん、お詳しいですね。書籍やネットかある程度はわかっていましたが、ここまで詳しいことは知りませんでした。
実はつい最近、EL34ペア4本をUSAに発注しました。ブランドはJJで、スロバキア製です。はじめはスベトラーナの”Sロゴ”というのを探していましたが、適当な価格の出物が無く諦め、JJのE34L(ブルー管)を発注したしだいです。Sロゴは現在スベトラーナ工場では作っていないようで、別のロシア工場で作成し、スベトラーナの名前で売っているようですね。”Cロゴ”という少し値段の高い物はスベトラーナ工場で作っているようですが、ネットの情報では、スベトラーナ工場がカラス管の製造を終了するとありました。
現在真空管を製造しているは、ロシア、中国、スロバキアの3国ですから、ここで製造した真空管にいろいろなブランド名が付いて、世の中に出回っているということですね。
無線、オーディオマニアの当方にとって、現代管が入手できる状況はありがたい話です。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年5月 7日 (土) 17時06分

ガラスの国、旧チェコスロバキアも結構良い品質の真空管を製造していたようですね。JJの前身に当たる「TESLA」製のEL34を所持していますが、なかなか良質です。そういえばTESLA製のブルーチューブもありました。

投稿: JF3DRI | 2011年5月 9日 (月) 21時36分

TESLAのEL34をお持ちでしたか。TESLA時代にもブルーチューブが存在したようですね。どのような音が出てくるのか、今から楽しみです。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年5月 9日 (月) 22時36分

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