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2011年5月 1日 (日)

FT-1021修理 その2

交換部品をRIGの所有者さんが持って来てくれました。
部品さえ揃えば、こっちのものです。
不良及び疑わしい部品を交換しました。勿論ファイナルも。

Dscn9013

シリコングリスは一旦拭き取り、新しいものを塗りなおします。

Dscn9019

組み上がったPOWユニットです。
これで無事動作してくれると良いのですが・・

Dscn9024

無事動作してくれました。

ひょっとしたらドライバーもNGとういう可能性もありましたので、ほっとしました。

Dscn9040

後は、バイアス調整をして、各部機能点検をしておしまい。
パワーは問題なく200W出ています。
意外とメンテナンス性が良く、作業しやすいRIGでした。

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コメント

八重洲が修理を断るとは・・・・

修理無事完了おめでとうございます。
お読みして、私まではらはらしました(笑)。

メンテナンス性、悪くないのですね。しかし、まずは重いので持ち上げるのが大変だったことでしょう。

投稿: JK1MOP・千葉の齋藤 | 2011年5月 2日 (月) 08時50分

発売後、20年ほどたってますし、POWユニットのトランジスタがことごとく入手難ですので、しかたない話かもしれまね。
重量ですが約25kgと、重量級オーディオアンプ並です。腰が痛気味です。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年5月 2日 (月) 17時02分

私も FT-1000で同じ故障で修理しましたが、バイアス調整がわかりません よろしかったら御伝授お願いいたします。

投稿: 山本 | 2013年10月23日 (水) 20時04分

山本 様

斉藤です。2年前のことですので記憶が今一ですが、わかる範囲でお答えします。
調整は方法はサービスマニュアルに記載されていますので、それに従うのが基本となります。(この修理の時には依頼主様が所有しているもので行いました)
ネット上でPDF等で入手できると思います。
ブログの写真にもありますが、コイル状の抵抗両端に電圧計を接続し、基板のボリュームで終段のバイアスを調整します。(記憶ではもう一つのVRはドライバ段の調整用です)
手元にマニュアルがないため、詳細は不明です。申し訳ありません。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2013年10月23日 (水) 23時00分

貝沼 様

斉藤です。
今現在、単身赴任中で、レストア等ができない状況にあります。また、部品調達の問題やいじくり壊す可能性などもあり、修理の依頼等は辞退させていただいています。まことに申し訳ありませんが、ご理解下さい。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2014年3月 2日 (日) 21時18分

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