FT-1000がやってきた その2
仕事が忙しくあまりいじっていませんが、少しずつ素性が分かってきました。
とにかく、セットノイズの少なさは天下一品で、アンテナを接続しないと、サーという音がスピーカーより聞こえてきません。(もちろんVRを上げれば聞こえてきますよ)
ちょっとオーディオアンプのような静けさです。
FT-1000改造で検索すると出てくるNB改良の件ですが、回路図を見る限りNBアンプの2段目が死んでいるように思えますので、改造効果のほうは疑問です。
それより、NOTCHがOFFしても動作していることに気がつきました。
回路図を見ると、OFF時でも回路は動作しており、NOTCHのVR可変でVCXOもきちんと変化するため、音調が変わるのがはっきり確認できます。
NOTCH OFFとは単にダイオードでNOTCHフィルターをパイパスしているだけ・・
これって良いのでしょうか?
よく言えば、4thIF(100KHz)のIFシフトのような動作をしていると思われ、利用価値が無くもないのですが・・
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コメント
NB改良品と未改良品を並べて聞き比べればわかるでしょうか。
ほかには、メインダイヤルの回転レート変更は役立ちそうですね。
私のFT-1000は、背面のIF-OUT端子を、トランスバータのドライブ電力出力端子に改造してあります。
投稿: JK1MOP・千葉の齋藤 | 2011年2月 5日 (土) 12時15分
NBの件は聞き比べてみたいですね。
メインダイヤルの回転レート変更ですが、作業難易度がかなり高そうなため実行していません。まあ現状でも特に問題ありませんし。
一番実施したい改造は、1stIFのルーフィングフィルターの変更でしょうか。トップが3kHzとなれば、かなり効果が期待できますので・・
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年2月 5日 (土) 19時52分
回転レート変更は、配線自体は簡単でも、細かい作業になるようですね。私もまだやっていません。購入時にWDXCに頼んでみればよかったと思っています。
ルーフィングフィルター、INRADに心ひかれています。同社のサイトにはほかにも色々なフィルターが載っていて、見るだけでも楽しいです。
投稿: JK1MOP・千葉の齋藤 | 2011年2月 8日 (火) 17時37分