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2008年11月 5日 (水)

MULTI-400sその3

400sネタが続き、まことにすいません。
ですが、さらなる悪夢が昨夜おとずれてしまい・・・
昨日の夜のことです。
”430でQSOでもして、寝るとことにしよう”とMULTI400sのスイッチをいれました。
その瞬間、”バスッ”とやな音がして、それっきり。受信も送信もできませんでした。しばし呆然です・・
夜遅い時間でしたが奮起し、中を開け調査すること1時間。
3端子レギュレターが壊れていることがわかりました。
こいつは、13.8Vから5Vを生成し、IF部やPLLに電源を供給していますので、送受不可になるのは当たり前ですねえ。
原因も特定できたし、すでに夜中の1時近いため一旦終了。
本日、気を取り直し再開しました。
レギュレター1個交換するだけですから、楽勝のはずでしたが・・
交換後、電源を入れると、サーと言ういつもの音ではなく、ガサゴソとやなノイズ音が・・
400s4











レギュレターの出力をチェックすると、5Vではなく、1V程度しかありません。即電源OFF。
負荷が異常ではないかと思ったため、テスターでレギュレターの出力側とGND間をあたると、なんと数Ωしかありません。
なんだか諦めたくなってきました。が、基板のコネクタを1つずつ外して負荷状況を確認すると、PLLユニットへ行っているコネクタを外すと、負荷が正常になることがわかりました。
この状態では、SPからサー音が聞えておりAF段等は正常なようです。
PLLユニット内で、5Vラインがグランドに落ちているのですが、特定には時間がかかりましたね。
小さなエナメル線で巻かれたコイルが、IFTのシールドケースに接触しており、そこの被覆が破れてショートしてました。トホホ
コイルをIFTから離し、修理完了。
400s5











結局これが原因で、過電流が流れ、レギュレターが壊れたようです。
あ~あ、もういやです。

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