TS-850があああ~
大げさなタイトルですいません。
主力機であるTS-850Sの修理です。
昨夜、TS-850でRTTYのTARAコンテストに参加していたのですが、なんか音量が小さいんです。以前から少々気にはなっていたのですが、はぼCW専用マシンということもあり、まあこんなものと思ってました。
でも気になったため、RTTYのピロピロ音をTS-950と比較してみたところ、ボリュームの位置に歴然たる差がありました。
TS-950は9時の位置、850は13時で適音です。
さらにボリュームを上げると、音が歪んでいることもわかりました。
そんなわけで朝から蓋を開け、調査を開始。
AFアンプはNECのuPC2002で、IFユニットに実装されています。
まあ、結論から言いますと、写真のとおりで、AFアンプの出力側電解コン(470μF)が液漏れでご臨終されてました。
アルコールと綿棒で基板を掃除し、新品(手持ちの関係でデカイ)に交換すると、元気な音量に戻りました。
4~5年前、TS-850の電源を入れた直後、SPから小さなカサカサ音が聞えることがあったのですが、これが原因だったようです。
このRIGも、もうすぐ20年選手です。所有するRIGの中では比較的新しい方ですが、今後もいろいろありそうですね。
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