« TS-950があああ~その5 | トップページ | ごーるでんういーく »
代打の930君ですが、3.5MHzで活躍してます。最近、夜間の国内コンディションが良く、3.5MHzにTS-930SでQRVしてます。今日は夕方でしたが、移動局を数局QSOさせていただきました。この930ですが、以前FANの騒音を修理したのですが、完全に直ったようです。電源部の温度が上昇し、FANが回りだしても、静かに回ってますので。
投稿者 jk1nmj@saito 時刻 20時13分 アマチュア無線 | 固定リンク Tweet
フルデューティができない設計、PLLロックアップタイム云々と言われているTS-930ですが、940,950より受信性能は良いとおっしゃっていたOM諸氏も多くいます。実際のところいかがでしょうか?
投稿: JF3DRI | 2008年5月 4日 (日) 20時11分
西村さん 斉藤です。 DXのシビアな信号を直接比較した事はありませんが、感覚的にはとても良好ですね。 これは、CWもSSBもAMもそうなのですが、聞きやすい音調が深く関わっていると思います。 同時期のTS-830と似た音調で、長く聞いていても疲れません。(BCLで使っている人がいるようですよ) 勿論、TS-950も音調は聞きやすく、とてもFBですが、どちらかといえば930かもしれません。 SSBなら文句無く930ですね。これはSSBに広めのIFフィルターを実装しているためで、とても綺麗な音で聞えます。 ただし上記は、主に音調にフォーカスした比較であり、DXの微弱な信号を識別する能力は、やはり950の方が少々上だと思います。 受信性能に何を求めるかで、優劣は変わってくると思いますので・・ 総合的には同レベルでは?と思いますが・・ ただ、トランシーバーの作りとしては、色々問題があります。 特に、電源部の作りはいただけません。 電源トランスが28V高圧系の1個しかなく、そこから低圧系を作成しているのです。 抵抗とツェナダイオードで一旦減圧し、さらにレギュレターで12V,5Vを作り出しているため、発熱がかなり多いですね。 ちなみに950は、高圧と低圧でトランスを分けています。 まあ、1983年ごろの発売ですから、多少の問題点は我慢したいといけないと思いますが・・・
投稿: jk1nmj@斉藤 | 2008年5月 4日 (日) 21時33分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: 代打登場その2:
コメント
フルデューティができない設計、PLLロックアップタイム云々と言われているTS-930ですが、940,950より受信性能は良いとおっしゃっていたOM諸氏も多くいます。実際のところいかがでしょうか?
投稿: JF3DRI | 2008年5月 4日 (日) 20時11分
西村さん
斉藤です。
DXのシビアな信号を直接比較した事はありませんが、感覚的にはとても良好ですね。
これは、CWもSSBもAMもそうなのですが、聞きやすい音調が深く関わっていると思います。
同時期のTS-830と似た音調で、長く聞いていても疲れません。(BCLで使っている人がいるようですよ)
勿論、TS-950も音調は聞きやすく、とてもFBですが、どちらかといえば930かもしれません。
SSBなら文句無く930ですね。これはSSBに広めのIFフィルターを実装しているためで、とても綺麗な音で聞えます。
ただし上記は、主に音調にフォーカスした比較であり、DXの微弱な信号を識別する能力は、やはり950の方が少々上だと思います。
受信性能に何を求めるかで、優劣は変わってくると思いますので・・
総合的には同レベルでは?と思いますが・・
ただ、トランシーバーの作りとしては、色々問題があります。
特に、電源部の作りはいただけません。
電源トランスが28V高圧系の1個しかなく、そこから低圧系を作成しているのです。
抵抗とツェナダイオードで一旦減圧し、さらにレギュレターで12V,5Vを作り出しているため、発熱がかなり多いですね。
ちなみに950は、高圧と低圧でトランスを分けています。
まあ、1983年ごろの発売ですから、多少の問題点は我慢したいといけないと思いますが・・・
投稿: jk1nmj@斉藤 | 2008年5月 4日 (日) 21時33分