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2008年5月31日 (土)

3SK40その4

3SK40周辺の定数を変えて、なんとか変換ゲインの向上をはかろうと悪あがきしましたが、結局駄目でしたね。
しかたないので、ギロチン周辺の調整を行いました。
ただしミュー同調の調整はパスし、その他のトリマやコイルを調整しました。
これは、ミュー同調がずれている気がしないのと、リスクを最小限にするための選択です。
調整結果ですが、3.5MHz、7MHzが105W~100W、14MHz、21MHzが約90Wと10W程度底上げされました。
まだ、今一な感じですが、この辺で妥協することにしました。
FT-901前期型は、送信MIX用の3SK40(パラ)で12BY7Aを直接ドライブするという無理?を行っていますので、しょうがないような気がします。
後期型やその後のFT-101ZDでは、送信MIXがDBMとなり、その後にAMPが2段も入り、12BY7Aをドライブするように改良されていますので、メーカーでも分かっていたことなのでしょう。
Ft901dm

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