TS-950があああ~その2
本日、ヒューズを入手しましたので、再調査してみました。
ひょっとしたらたんなるヒューズの老化で、交換してOKなどどいう期待もあったのですが、残念ながらそうではありませんでした。
電源を入れると、一見なんの問題ないように思われましたが、しばらくすると、ファイナルユニット周辺から、煙がモクモクと立ちこめましたので、慌てて電源OFF。
ファイナルユニットを拝むと、ご覧ととおり、R22の抵抗が黒焦げでした。
回路図を見ながら周辺デバイスを調査すると、なんとQ7_2SD1406がショートとしてるではないですか。それもE,C,Bが全て・・・
これが原因で、ファイナルバイアス用+15がR22に流れ込み、焼け焦げてしまったようです。
となれば、VR2も駄目ではないかとの予想どおり、内部が溶けてNGでした。
抵抗とVRはなんとかなりますが、TRが手持ちにありません。
単なるバイアスON/OFFのSW用なので、3A、20Wぐらいのものなら、なんでもOKのはずですから、探して調達するしかありません。
これらの交換で完治することを祈ります。
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コメント
ご愁傷様です。そもそもなんでトランジスタが飛んだんでしょうね…こんなことでは困りますねぇ。斉藤さんみたいに常時使用可能な無線機がたっくさんあればいいですが(^^;
投稿: JI3KDH | 2008年4月22日 (火) 23時48分
いや~まりました。なんせ突然のことでして・・
なんでこのTRがご臨終になったのでしょうかね。
まあ、送受信を繰り返すたびに、+15VをON/OFFするのが仕事ですので、お疲れになったということでしょうかね。
とにかく主力機なものですから、早く直さないと気分が悪いです。
あ、そういえばタマのフィン、綺麗に直っておりましたね。
完成が楽しみです。では
投稿: jk1nmj@斉藤 | 2008年4月23日 (水) 00時15分